10m歩行
10mを歩く速さを測り、歩行能力をチェックします。
用意するもの
目印となるテープなど
メジャー
スマートフォンで
測定します
測定ベルトは使いません
補助者
準備
- テープなどでスタートラインを引き、10m先にゴールラインを引きます。スタートとゴールラインの前後には1~3mの予備路を設けてください。
- 測定を受ける方は予備路を設けた位置からスタートラインに向かって立ちます。
- 補助者は「10m歩行」の測定画面で、登録するメンバーの名前に間違いがないか確認してください。
- スタートボタンを押す準備をします。(スタートとストップのボタンがストップウォッチになっています。)
- 測定を受ける方に「できるだけ早く歩くように」と伝えてください。
測定
▶
- 補助者は「ようい、スタート」と声を掛けて、測定を受ける方は予備路を歩き出します。
- 補助者はスタートラインを超えた瞬間にスタートボタンを押します。
- 10m歩き、ゴールラインを超えた瞬間に補助者はストップボタンを押して計測を終了します。
⚠ 転倒に注意し、安全を確認しながら測定してください。
記録
💡 豆知識:10m歩行テストの参考カットオフ値
10m歩行テストは、歩行能力や足腰の筋力を総合的に評価する指標です。論文やガイドラインでは、10mを渡る時間(秒数)が移動能力や健康状態の重要な目安とされています。
- 10秒以内(1.0m/s以上):屋外を1人で安心して歩ける健康的な歩行レベルです。(信号機の青時間設計で使われる標準的な歩行者横断速度を基準)
- 12.5秒以上(0.8m/s未満):歩行速度が低下しており、屋外での転倒リスクが高まるラインとされています。
出典:Studenski S, Perera S, Patel K, et al. Gait Speed and Survival in Older Adults. JAMA. 2011; 305(1): 50-58. PubMed/歩行者横断速度の基準:警視庁
※本測定および参考値は医療的な診断を行うものではありません。